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2008
03.10

『それは限りなく身勝手な幸福ではないだろうか』


はらりと落ちたのは、
 俺とアナタ、
 どちらのものだったのだろう?
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2007
11.14

『いっそこの喉笛を』


 噛み砕かれたのなら、

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2007
10.26

『あなたはただ見ているだけ』 ※選択式お題10


 その手に触れて。

 接吻をして。

 何度も、何度も。


 熱を、交じらせ合う。


 自分でも不思議なくらい、
(おそろしくなるくらい)

 どうしようもなく、欲しくて。
(足りなくて、足りなくて、)

 いっそこのまま、共にいってしまいたい。
(どこに?
  --たとえそこが終わりのない煉獄でも)


 いっそこのまま、溶け合えてしまえたらと願うたび、どうして異なる器に分けられたのかと--静かにアナタが泣く。
 とうに涸れ果てた、僕の代わりに。


 繋ぐことを赦されない身体と、寄り添うことすらできない心とを。
 無理矢理に繋げて、禁忌の脆い鈍くも紅い糸で縛り付けて。

(ああ、このアカはなんて鮮やかなのだろう!!)


 アナタは泣いて、
 僕は嘲笑う。


 この行為を、僕らの想いを狂行と言うのなら、それもまた悪くない。

 どれほどの良識人が眉をひそめようと、僕らに石を投げ付けようと。

 そのすべてを、天におわす貴方が仕向けたことだとしても。


 僕らはただ愛しただけなのだから。


 ---


 誰にも、僕らを罰することなど、できはしない。
 ただ愛し合うだけの僕らを。

 ただ、見ているだけの貴方になど。



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2007
10.24

『夕闇染まる2』


 このアカはきっと、

 何者にも染まらない、

 アナタのイロ


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2007
10.18

『夕闇染まる1』


 手を伸ばさなければ、

 その影をも縫い留めておかなければ、

 アナタが溶けてしまいそうだと思ったんです。




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